« 2011年7月 | トップページ | 2011年9月 »

2011年8月

8/31杉並区が給食食材の放射線量測定器を購入を決断しました

9月7日から区議会が始まります。

区は、保育園や小中学校の給食食材の放射線量を測定するための「ゲルマニウム半導体検出器」を購入することを決断し、補正予算に2900万円を計上しました。「ゲルマニウム半導体」は約2500万円。

今、区議会で議決されれば、すぐに購入手続きに入りますが、手に入るまでには期間がかかるためにその間は委託することになり、その予算も含まれています。

これまで各学校で、また区の放射線測定説明会やシンポジウムでも保護者・区民から、給食食材の測定を求める要望が多くだされていました。区の積極的なとりくみを評価したいと思います。

測定対象は、米や根菜類、牛乳などを対象にするようです。杉並区の学校給食は、各学校の調理室で給食をつくる自校調理方式。各学校の食材測定には、期間も大変さも予想されますが、子どもたちの健康を守るためにぜひ頑張ってほしいと思います。

皆さんのご意見をお願いします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

8/26関東バスへの要請に行ってきました

5名の住民の方々とともに関東バスへの要請に行きました。

5月に続き、2回目の要請です。前回は、関東バスのお話では都や国の認可問題が課題だということでしたが、今回は住民側で都や国に確認したところ、結局は関東バスにやる気があるかどうかが問題の核心だということを確認してきました。

詳しくは別途、報告しますが、ぜひこの願いが実現できるよう頑張ります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

8/25立ち退き問題で相談受けています

年齢を75歳を超えたご夫妻が立ち退きを迫られ、そのご相談を受けました。10代から今日まで現在住まわれているご自宅で過ごされてきました。建物は古いけれど庭に植えた木々からエネルギーをもらい、今日まで元気でこられたというお話でした。お二人ともなかなか素敵な方です。

住み続けたいというその思いをかなえてあげられるとよいのですが、今後、弁護士の力も借りながら取り組みます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

8/24議会運営委員会視察・便乗しました

今日は、「議会改革」が先進的に進められてきた千葉県流山市と柏市の議会を視察しました。

現在、地方議会で「議会改革」、地方議員の役割についての様々な議論が行われています。

こうした状況の中で、議会運営委員会が流山市と柏市を視察することになり、構成員ではない議員も希望参加できるということで参加しました。けしばさんは全国地方議員交流会主催の福島の視察です。

地方の行政・議会を視察することは、杉並との違いはあるけれど色々な点で学ぶことがあります(反面教師的な面も含めて…ですね)。

流山市の議会改革の良い点は、憲法の理念を用い、あえて市民主権をうたい、条例がつくられている点です。当たり前のようでも、このことを確認することはとても大事なことだと思うのです。誰のための議会であるかということですね。

本来の視察の目的とは違うけれど、流山市議会の一般質問が、一問一答式に行われていることや、柏市議会でも少し違うけれど60分の枠内で同様のやり方が行われていることも聞きました。

参加してよかった!実感です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

8/23地方議員交流会第4分科会に参加

2011

昨日に続き、今日は分科会。

第1分科会「被災地の復旧・復興と支援のあり方」、第2分科会「悪化する地域経済と住民生活」、第3分科会「原発震災からエネルギー政策の転換を」、第4分科会「社会保障と税の一体改革で地方はどうなる」、第5分科会「TPPで日本はどこへ向かうのか」それぞれが希望する分科会に参加。

けしばさんは第1分科会に、私は第4分科会に参加しました。社会保障と税の一体改革…は法人税、所得税などがこれまでどのように変えられてきたのかをおさらい的に学びました。私としては、もう少し詳しく具体的な部分に踏み込んだものを考え、期待をしていましたが…ちょっと残念かな。

というのも、私は知りませんでしたが、講演者は、消費税法に詳しい湖東京至先生の予定だったのですが、当日別件で来られずピンチヒッターとしてKさんが担当されたとのことでした。Kさんもお疲れ様でした。

湖東先生の消費税のカラクリの話は、とてもわかりやすく面白いのです。

ぜひまた、杉並でもお招きし、学習したいと思います。ご期待を!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

8/22第9回全国地方議員交流会に参加しました

第9回全国地方議員交流会に参加しました。開場は200人をゆうに超える参加で満杯です。

前福島県知事の佐藤栄佐久さんの「ふくしま原発と地方自治」の講演を中心に、福島県農業協同組合中央会の長島俊一さん、福島県議会議員・西丸武進さん、沖縄から第三次嘉手納米軍基地爆音差し止め訴訟原告団の平良眞知さん、「TPPと医療」では葉梨之紀医師から特別報告がありました。

5時間の講演会でしたが、それぞれとても重要なお話でした。あまりに長いので、途中眠くなるかな?と不安にもなりましたが、皆さんのお話をじっくり聞くことが出来ました、ほっ(#^.^#)

詳細はまた別途ご報告します。

先日から、気温の変動のせいか、風邪気味です。

皆さんも気をつけてください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

8/20原発と放射線の講演会に参加しました

今日は阿佐ヶ谷地域区民センターの「戦争体験者100人の声」の集会に参加しました。この集会も会を重ねて今回で9回目に。今回は福島原発事故による放射能汚染を受けて、放射能の危険性についての講演を聞きました。

講演して下さったのは高木学校スタッフの横石英樹さんと、瀬川嘉之さん。

瀬川さんのお話で印象的なのは、福島原発事故の水素爆発がなぜ使用済み燃料の第4号機(停止している)が爆発したのか、水素爆発がどこで起こったのか、いつなのか、状況からほとんどわかっていないことや、原子爆弾も原発も同じ放射線であることを改めて指摘されました。

横石さんのお話は、より専門的で少し難しかったのですが、一つは「放射線に安全量はない」とすることが国際的な合意事項(米国科学アカデミー、国連科学委員会、国際放射線防護委員会、欧州放射線リスク委員会)であり、その前提に立って防護を行うこと…日本の「専門家」とする人々がそれに逆行していること。二つ目は、チェルノブイリ原発事故の影響を受け、セシウム体内汚染のあるたベラルーシの子どもたちに、アップルペクチンの治験を行ったところ、アップルペクチンを与えた子どもたちのセシウムが62.6%減少したということが印象的でした。

政府や御用学者が心配ないとか、安全とか言っていることが本当はどうなのか。ますます疑問が残りました。

会場は、小さなお子さん連れたお母さんや小学生(自由研究かな?)の参加もあり、満杯になりました。この問題に対する関心の大きさを今更ながら感じました。

夜は以前からチケットを入手していたお芝居「父と暮らせば」を見に行きました。

このお芝居は故井上ひさし氏の脚本で、広島の原爆で父を亡くした娘の心象風景を芝居にした素晴らしい舞台でした。登場人物はたった2人ですが、最初から最後まで観客をひきつけて離さない名演でとても感動しました。芸術の力のすごさに改めて感心。

今日は昼は原発と放射能汚染、夜は核兵器について深く考えさせられた1日でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

8/19精神福祉交流会に参加しました

精神しょうがい者通所作業所151が参加して開催された、福祉交流会に参加をしました。福祉交流会は、今回で3回目、私は議員になって第2回からの参加です。

今日は、東京都立中部総合精神保健福祉センターの石黒医師の講演がありました。

私は、実ははじめて中部総合精神保健福祉センターの存在を知りました。これまでセンターがどのような役割を果たしてきたのか、どこにあるのか、現在どのような事業を行っているのか全く知りませんでした。

石黒先生のお話から、これまで病院への入院が中心であった精神しょうがい者が、地域で生活することに転換してきたことが分かりました。そのために、センターの機能(事業)も大きく(?)変わったということです。

センターでは、未治療や医療中断等の人々を対象に、アウトリーチ事業(地域に住むしょうがい者や家族に対して「必要なサービスを必要な人々に届ける」とりくみ)や、短期宿泊事業が、今年の4月から実施されています。

これまで精神しょうがい者の方々から少なくない相談を受けてきた私ですが、本日の講演を聞いて、今後の相談に生かせそうな情報を得ることができました。

とは言ううものの、杉並の地域でどのような支援体制がとられるのかは今後の課題です。今後もひきつづき交流会に参加をさせていただき、皆さんから学びたいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

8/17講演会「危険?安全?ほんとうはどうなの!」…放射線の人体への影響

「戦争体験者100人の声の会」の活動は、今年で9年を迎えます。この間6名の呼びかけ人のうち3名が他界され、現在3名の方がその後を継いで頑張っていらっしゃいます。私は、いつもそのお元気な姿に励まされています。

福島原発事故からすでに5ヶ月がすぎました。原発や放射能汚染の情報にはいまだ不安が多くあります。戦争体験者は、かつて、ウソの戦果情報や宣伝に騙され続け、その結果、戦争の長期化や東京大空襲、沖縄戦、広島・長崎のおびただしい犠牲を生みだしたと語っています。

今回、同じ過ちを繰り返さないために、確かな情報を見極める目を養うことが大切だいうことから、放射線についての講演を特別企画とすることになりました。

みなさん、ぜひご参加ください。

●8月20日(土)午後2時開会(開場1時半)

 阿佐ヶ谷地域区民センター第4集会室

 資料代として500円、高校生までは無料です。

※講師は、原子力発電やプルトニウムの危険性を知らせてこられた故高木新三郎氏が、設立した「高木学校」から、横石英樹さん、瀬川嘉之さんのお2人が来ていただけることになりました。

不安なことがいっぱい、分からないことばかり!…いろいろな質問に、しっかり答えていただけるはずです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

8/17「夕方にもやってください」!

「新城さんのファンです。でも朝は時間がなくてお話ができません、夕方もやってください」。今朝、駅前でビラをまいていると30代の男性からお声をかけていただきました。

とても光栄です。皆さん、朝は本当に忙く通り過ぎていきます。いつもご挨拶していただく方も、気付かずに黙々と通り過ぎて行かれることもたびたびです。

おっしゃる通り、夕方も出来るように頑張ります。ところで、夕方は何時頃だといいのでしょうか?聞くのを忘れてしまいました…

午前中は議会運営委員会理事会を傍聴し、夕方はOさんと一緒に「戦争体験者100人の声の会」がこの夏の特別企画で行う「危険?安全?ほんとうはどうなの!」原発と放射線汚染を課題にした集会チラシを阿佐ヶ谷駅で配布しました。

夕方もとても暑かったです!

Oさん、お疲れ様でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

8/16バタバタの一日です

今日は区が送付した配食サービス現況調査に関しての相談を受け、担当課に確認し相談者宅を訪問しました。インターホンで「身体の具合が悪く出られない」というので、翌日ご連絡をすることになりました。その方から前日、「相談したいので、事務所に行きます」との電話をもらい、「こちらから訪問させていただきますが」というと「いつもその近くまで行っています」との事。

猛暑の中を事務所まで自転車で来られました。お会いしてみると90歳を超えているということで、私の方が申し訳なくなってしまいました。全くお元気ですね。でも高齢者にはこの暑さは危険です。どうぞ、ご無理をされませんように。

受けた相談は無事解決しました!

午後は反原発議員ネットの事務局会議に参加。会場近くの駅に15分前に到着。駅からは5分もかからないのに、道に迷い30分もかかってしまいました。喉は乾き、汗はダラダラで、と・ほ・ほ・(@_@;)です。

議員ネットの会合は毎回勉強になります。福島出身の議員も参加されており、現地の状況を知ることができました。その方のご実家は、計画的避難区域に入っており、6マイクロシーベルト/時の高い放射線量測定値だそうです。近くの地域では9マイクロシーベルトにもなるということです。子どもたちの健康を気遣い、避難先を探すことが今後の課題だということです。私もできることはぜひ協力することにします。

議論の中で、鎌仲ひとみさんの講演に参加された方から、イラクの劣化ウラン弾被弾跡地の放射線量が2~3マイクロシーベルト/時であることが報告されました…。

私も以前、鎌仲ひとみさんの講演を何度か聞きましたが、鎌仲さんはイラクの子どもたちの白血病が劣化ウラン弾による被害であることや、アメリカの原爆実験による農作物や地域への被害を告発されています。

放射線被曝、人体への影響…いつになれば安全と言えるようになるのでしょうか。

子どもたちを犠牲にはできません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

8/10「つくる会」教科書採択流れ止めました!!

本日、杉並区教育委員会で教科書採択審議が行われました。

今朝は7時すぎから、区庁舎前でチラシ配りのあと10時から「みんなの会」主催の行動に参加しました。

教育委員会は20名の傍聴席に対し263人が傍聴を希望し、今回はけしば議員が傍聴に入ることができました。残った人々は別室に設けられた部屋で、音声を聞くことに。

審議時間は、午後1時から5時近くまで。私も審議のやりとりを別室で最後まで聞きました。審議の結果、
2012年~2015年の4年間、中学の子どもたちが使用する教科書は以下の通り決定されました。

○国語:光村図書出版、
○書写:光村図書出版、○社会(地理):帝国書院

○社会(歴史):帝国書院、○社会(公民):帝国書院、○地図:帝国書院、

○数学:教育出版、○理科:東京書籍、○音楽(一般):教育芸術社、

○音楽(器楽合奏):教育芸術社、○美術:日本文教出版、○保健体育:東京書籍、

○技術:開隆堂出版、○家庭:開隆堂出版、○英語:開隆堂出版

以上のように、社会科の歴史・公民は6年ぶりに「つくる会」教科書をやめさせることが出来ました。とても、嬉しいです。

2005年、はじめてこの教科書が採択された時は、様々な不正(学校報告書の書き換え問題、これを告発した教員への強圧と左遷=杉並からの追い出し、「つくる会」教科書に反対した教育委員への藤岡信勝ら執筆者による脅迫、などなど)が行われました。

私は当時、文教委員として採択直後から、これらの不正や当時のN教育長が前区長の意に従い「つくる会」教科書を選んだことを問題にしてきました。採択直後の文教委員会は、傍聴のすべてを「つくる会」が占め、私はその場で、採択のやり直しと教科書の撤回を求めました。その後も委員会や本会議での機会をとらえ追及をおこないました。思い出すのはその当時の文教委員長であった自民党の曽山さんが、私の質疑を制限せず時間の許す限り認めてくれましたが、その後替わった公明党のM委員長は、曽山さんとは対照的に、ことにつけ制限をし私の質疑を打ち切らせたことです。

その後、「つくる会」教科書を選んだN教育長が任期前に辞職することになった際、私が「なぜ任期途中でやめるのか」と質問したことに対し、N教育長が「ある意味では新城議員のせいかもしれません」と答弁したことを思い出しました。

2007年からの4年間は、けしばさんが文教委員になり、最も厳しく「つくる会」教育委員の資質問題と「つくる会」教科書の撤回を求めてきました。

今回「つくる会」教科書をやめさせることが出来ましたが、ここまでの道のりの何と長かったことか。戦争を賛美し、憲法の基本的人権や国民主権、平和主義の三原則を否定し、憲法改悪(特に9条改憲)を主張する「つくる会」教科書=育鵬社、自由社の採択を許さないために、これからも力を合わせて行きたいと思います。

私は採択審議を最後まで傍聴をしたことで、各教科の採択審議についても多くの課題を感じました…これらについては、今後の課題にしたいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

8/8原爆平和資料館視察後、広島市役所を訪問

201188_2

9時から原爆資料館を見学…資料館はここ10年、毎年のように訪れていますが、その度に違う発見をします。展示に新しい資料が加わり、資料館だけで販売する本もすばらしいものがあることがわかりました。3月11日以後、資料館を訪問する海外からの見学がめっきり少なくなったという新聞記事が掲示されていました。残念なことです。

11時半に広島市役所・健康福祉増進課を訪問しました。福島原発事故からの避難民の受け入れや「サテライト避難」を希望する人々への対応などについての視察です。

この日、中国新聞の朝刊に、広島県が福島原発事故で被曝した方たちの内部被ばく線量調査費2万円を助成する施策が発表されました。原爆医療などの実績のある広島市の健康福祉局福祉課長から内部被ばく調査の事を含めて、話を聞きましたが、市の被曝者支援の業務が、被爆から63年たった今でも、被爆認定業務がそのほとんどだということです。

広島市は現在、30名を超える児童生徒を福島から受け入れています。「サテライト避難」を求める福島の人々の課題を実現するには、国―県の支援のあり方、法改正などが必要です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

8/7上関原発建設を阻む祝島を訪問しました

今日は、山口県上関原発建設に反対する祝島を視察しました。

祝島島民の会の事務局長であり、上関町議でもある清水敏保さんに島内を案内していただきながら、30年におよぶ原発反対のたたかいの歴史を伺いました。

Photo_5

上関原発の予定地は、祝島の対岸4㎞に位置しています。あまりの近さに驚きました。これでは、反対する人々の気持ちはより一層わかります。

201187_3

親にはぐれた黒い子猫を発見。まだ眼も開いておらずお腹が減っているのか「ニャーニャー」と必死に泣いています。このままでは死んでしまうと、Oさんは自宅(杉並)につれて行くことを決断されました。祝島はほうりの島とも呼ぶようで、これにちなんで、「ほーりー」と命名されました。

8_7_3

その後、上関原発の予定地そのものも視察しました。蚊の群団に襲われながら、山道を下りました。その途中で、広島の高校生・先生にすれ違い、帰りは十数人の現地の方々とお会いました。実は機会あるごとに、建設予定地に入り、“反対を表明する行動”を取り組んでいるとのことでした。

福島原発事故を繰り返さないために、上関原発建設を止め、一日も早く祝島の人々が安心した生活に戻れるよう応援したいと思います。

詳しい報告はHPに掲載します。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

8/6“被曝66周年 8・6ヒロシマのつどい”はとても内容豊かな集会でした(^^)

月6日「被曝66周年86ヒロシマのつどい」参加しました

●朝6時発の新幹線のぞみ1号で広島に向かう。午前10時原爆ドーム前で、被曝3世を中心に若者たちによる福島と連帯するイベントに合流、そこで、「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」の方々に出会いました。

●午後の集会は、冒頭、今年亡くなられた被爆者沼田鈴子さん(集会呼びかけ人)への黙祷で始まり、原爆詩人上田由美子さんの詩の朗読、爆心地に近い被差別部落福島町に住む李さんが、被爆者の中の差別問題や、体調が悪くいつも不安の中にある被爆者の思いを語りました。

福島で原発災害を受け、2児をつれて岡山に逃れてきた大塚愛さんの、福島に思いを寄せるお話には胸をうたれました。大塚さんは、自然農法による農業を求めて福島に移住し、そこで結婚し子どもを育てました。自然の恵みを生かし電化製品をほとんど使わない生活、大工に弟子入りし自分の力で家を建て、暮らしていました。311日の地震で直接の被害はありませんでしたが、原発事故を知りすぐに子どもの健康を考えて、山口の実家への避難を決断せざるをえませんでした。大塚さんは福島の子どもたちを気づかい、被曝医療の経験を持つ広島へのサテライト避難(一つの地域に家族や学校のきずなを守る受け皿をつくる)への支援を呼びかけられました。

原発建設計画が動き出した巻町で、住民投票で原発を阻んだ元巻町長佐口孝明さんの報告は圧巻でした。推進派の圧力に屈しない住民の闘い方、原発に対する「自主管理の住民投票」の開催、住民投票結果を無視し建設を決定した町長に対するリコール、反対派笹口町長の誕生。全国で初の「住民投票条例」を作り、圧倒的多数で原発反対の結論を出した経過が語られました。笹口さんのお話から、原発問題は住民のくらしの問題であり、住民が決める自己決定権の重要性を学びました。

福島から避難している小学生中手龍一君の家族や友人への思い、大久野島の毒ガス工場で働いていた藤本安馬さんの被害と加害の問題が語られ、日本軍の重慶大爆撃の被害者である簡全碧さんからは重慶大爆撃被害者としての被害の状況や、日本国家の賠償責任を問う裁判への支援が訴えられました。

台風による欠航で参加できなかった辺野古の安次富浩さんは、電話でメッセージを寄せていただきました。

最後にけしばさんが、今年発足した反原発地方議員・市民連盟の活動の報告を行い、参加者全員で原発を廃絶する闘いを全国で推し進めることを誓い合いました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2011年7月 | トップページ | 2011年9月 »